今年のターコイズS(GⅢ)は、55.5キロを背負うアルジーヌ(4歳、栗東・中内田厩舎)、ドゥアイズ(4歳、栗東・庄野厩舎)の2頭がトップハンデ。ターコイズSが重賞に昇格した2015年以降、トップハンデ馬の優勝は2018年ミスパンテールの1回だけ。
アルジーヌは重賞初挑戦となった7月のクイーンS(GⅢ)で3着に入り、前走のカシオペアS(L)でオープン初勝利を挙げている。同馬は西村淳也騎手とのコンビで4戦3勝2着1回。今回も同騎手が騎乗する予定。
また、ドゥアイズは重賞勝利こそないものの、2歳時から重賞戦線で活躍しており、2022年の阪神JF(GⅠ)3着、昨年の桜花賞(GⅠ)5着、今年のヴィクトリアマイル(GⅠ)4着などGⅠでも善戦している。