12月8日に香港のシャティン競馬場で行われた香港マイル(G1、芝1600m、14頭立て)に日本調教馬2頭が出走、ソウルラッシュ(牡6歳、栗東・池江寿厩舎、J.モレイラ騎手)が2着、ジャンタルマンタル(牡3歳、栗東・高野厩舎、川田将騎手)が13着となった。勝ったのはヴォイッジバブル(せん6歳、香港、P.イウ厩舎、J.マクドナルド騎手)。勝ち時計は1分33秒34(良)。
2着ソウルラッシュ
池江寿師:よく頑張ったと思います。スタートも良かったですが、ちょっと外枠の分、厳しかったかなという印象です。ただ、最後は凄い脚を使って伸びてきたと思っています。
J.モレイラ騎手:いい走りでした。ハッピーです。
13着ジャンタルマンタル
高野師:結果は少し残念です。仕上がりはいいと思ったのですが、結果的には間隔が開いていて、トップオブトップのレースとなると少し足りていなかったかもしれません。それだけが敗因ではないかもしれないので、また改めて探っていきます。
川田将騎手:とても具合良く競馬を迎えてくれたと思いますし、勝ち馬の真横でいいリズムでレースを運ぶことができていたのですが、残念なことに4コーナーから直線、かなり強めの接触に巻き込まれる形になったので、本人にとってとても残念なレースになってしまいました。この初めての海外遠征が、今後に向けてのいい経験となってくれることを願っています。