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ローシャムパークが惜しい2着――ブリーダーズカップターフ

2024年11月03日 12時50分

11月3日(現地時間2日)にアメリカのデルマー競馬場で行われたブリーダーズカップターフ(G1、芝2400m、13頭立て)に日本調教馬が2頭出走。ローシャムパーク(牡5歳、美浦・田中博厩舎、ルメール騎手)が2着、シャフリヤール(牡6歳、栗東・藤原英厩舎、C.デムーロ騎手)は3着だった。勝ったのはレベルスロマンス(セン6歳、英・C.アップルビー厩舎、W.ビュイック騎手)で一昨年に続き、このレース2勝目。勝ち時計は2分26秒07(良)。

2着ローシャムパーク
田中博師:惜しかったです。1周目は出たなりで2周目からペースを上げていければ、と考えていました。流れは遅かったですが、最後は良く伸びてくれました。

ルメール騎手:スタートは少し遅かったですが、馬にプレッシャーがかからず、冷静に走ってくれました。後方に位置してスローペースで少し掛かりましたが、外側からよく進んでいきました。直線では長い脚で伸びてくれました。間に合いませんでしたが、凄くいい脚を使ってくれたので、2着でも凄く嬉しいです。手応えも良かったですし、3~4コーナーで段々とポジションも上がっていきましたが、2400mは少し長い距離だと思います。だから少しフラフラになりましたが、頑張っています。負けたけど凄いです。(昨年のオールカマーで騎乗した時と比較して)馬も少しタフになりました。でも道中でちょっとハミを取っているので、たぶん2000mの方がいいと思います。今日は凄くいいメンバーで強かったし、日本に帰ったらGⅠでいい結果を出せると思います。ありがとうございました。

3着シャフリヤール
藤原英師:展開が嵌まりました。3~4コーナーがタイトで難しくて、そこがスムーズなら……。それでも最後は差を詰めて力を示してくれました。C.デムーロ騎手からは『先生ごめん』と言われましたが、うまく乗ってくれました。6歳ですがパフォーマンスは落ちないですね。どこかは未定ですが、もう1戦走らせたいです。

C.デムーロ騎手:スローペースでした。彼にとっては少し小回りがきつく、コーナーで外にモタれるところがありました。今年も3着に来てくれて、とてもよく走ってくれたと思います。

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