地方競馬、JRAの新人騎手によって争われる第38回全日本新人王争覇戦競走が1月23日(火)に高知競馬場で行われた。ダート1,400mで行われた第1戦は、マジックバローズに騎乗した細川智史騎手(愛知)が好位から抜け出し勝利。1馬身差の2着にビッグタイマー騎乗の佐々木大輔騎手(JRA)、3着はフィロス騎乗の田口貫太騎手(JRA)が入った。同じくダート1,400mで行われた第2戦は、カリスマタイクーンに騎乗した古岡勇樹騎手(川崎)が外から差し切り圧勝。2馬身差の2着にはラテントパワーズ騎乗の鷲頭虎太騎手(JRA)が入り、3着はコルニリア騎乗の魚住謙心騎手(金沢)が入った。
総合成績は、第1戦1着、第2戦8着となった細川智史騎手(愛知)が58ポイントを獲得し、新人王に輝いた。第2位は57ポイントで古岡勇樹騎手(川崎)、第3位は45ポイントで佐々木大輔騎手(JRA)となった。