9日の阪神では、サマースプリントシリーズ最終戦のセントウルS(GⅡ)が実施される。全6戦で争われる同シリーズは、第5戦終了時点で20pを獲得しているアレスバローズが首位に立っている。セントウルS登録馬のうち、シリーズチャンピオンとなる可能性が残されているのは、シリーズ第3戦のアイビスSD2着、第4戦の北九州記念3着で現在9pのラブカンプー(牝3歳、栗東・森田厩舎)のみ。なお、ラブカンプーがチャンピオンになるには、セントウルS1着が条件。
また、ラブカンプーに騎乗予定のM.デムーロ騎手は、サマージョッキーズシリーズのトップに立っている。同騎手は、シリーズ対象レースでの勝利こそないが、2着3回3着1回と上位に入った回数が多く、26pを獲得。デムーロ騎手がサマージョッキーズシリーズチャンピオンとなれば、2015年以来3年ぶり2度目。