1着アーモンドアイ ルメール騎手
2着リリーノーブル 川田騎手
3着ラッキーライラック 石橋脩騎手
①アーモンドアイ
JRAG1は桜花賞に続く2勝目。桜花賞とオークスを制して二冠馬となった馬は2012年ジェンティルドンナ以来6年ぶり14頭目。JRA重賞はシンザン記念、桜花賞に続く本年3勝目、通算も3勝目。なお、3歳時に牡牝混合重賞を制した馬によるオークス制覇はジェンティルドンナ以来6年ぶり2頭目。通算成績は5戦4勝。5戦目でのオークス制覇は4戦目のカワカミプリンセスに次ぐ2番目の記録(他に12頭)。馬名の由来は「美人とされる顔の目の形」。
【単勝1番人気馬】
2016年シンハライト、2017年ソウルスターリングに続く3年連続の勝利で通算28勝目。
【関東馬】
2017年ソウルスターリングに続く2年連続の勝利。通算成績は関東馬44勝、関西馬36勝(2010年は同着で関東馬2勝)。
【馬番13】
馬番13の勝利は2004年ダイワエルシエーロ以来14年ぶり4勝目。なお、桜花賞とオークスを同じ馬番で制した馬は初めて。
【母の雪辱】
母フサイチパンドラは本レースで2着。オークスで母の雪辱を果たした馬は2008年トールポピー(母アドマイヤサンデー11着)以来7頭目。
②クリストフ・ルメール騎手
本レースは昨年のソウルスターリングに続く連覇で通算2勝目。なお、本レースを連覇した騎手は史上6人目。JRAG1は桜花賞に続く本年2勝目で通算16勝目。JRA重賞は先週の京王杯SC(ムーンクエイク)に続く勝利で本年6勝目、通算60勝目。本日は39歳の誕生日で、誕生日当日のG1優勝はグレード制導入後初めてのこと。
③国枝栄師
本レースは2010年アパパネ以来8年ぶりの勝利で通算2勝目。JRAG1は桜花賞に続く本年2勝目で通算13勝目。JRA重賞は桜花賞に続く勝利で本年4勝目、通算43勝目。桜花賞・オークスの二冠を制したのはアパパネに続いて2頭目。なお、春の牝馬二冠馬を複数頭管理した調教師は松田博資元調教師(1993年ベガ、2009年ブエナビスタ)以来2人目。
④ロードカナロア産駒
現3歳世代が初年度産駒で初勝利。JRAG1は桜花賞に続く通算2勝目。JRA重賞はスプリングS(ステルヴィオ)、シンザン記念・桜花賞(アーモンドアイ)に続く通算4勝目。新種牡馬産駒による本レース制覇はグレード制導入以降、2010年サンテミリオン(ゼンノロブロイ産駒)以来8年ぶり7頭目。