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日本ダービーアラカルト

2014年06月01日 18時34分

1着ワンアンドオンリー 横山典騎手
2着イスラボニータ 蛯名騎手
3着マイネルフロスト 松岡騎手
①ワンアンドオンリー
JRA・GⅠは、皐月賞(4着)に続く2回目の挑戦で初勝利。JRA重賞は、2013年ラジオNIKKEI杯2歳Sに続く2勝目。通算成績は9戦3勝。その年度、未勝利馬によるダービー勝利は2012年のディープブリランテ以来の通算8頭目。ラジオNIKKEI杯2歳S勝ち馬のダービー制覇は、2009年のロジユニヴァース以来の通算4頭目。馬名の意味は「唯一無二の」。
【関西馬】
2010年(エイシンフラッシュ)、2011年(オルフェーヴル)、2012年(ディープブリランテ)、2013年(キズナ)に続く5年連続の勝利となり、関東馬43勝、関西馬38勝となった。
【単勝3番人気】
2012年(ディープブリランテ)以来の勝利で、通算14勝目。
【2月23日生まれ】
ワンアンドオンリー、横山典弘騎手の誕生日は2月23日。馬と騎手が同じ誕生日のコンビでJRA・GⅠを制覇したのは、1984年のグレード制導入以降初めて。
【午年の牡馬クラシック】
過去の午年の牡馬クラシック戦線では、皐月賞・日本ダービーの二冠馬は誕生していない。今年も皐月賞馬イスラボニータが2着に敗れたため、皐月賞・日本ダービーの二冠馬誕生はならなかった。イスラボニータとワンアンドオンリーには1954年ダイナナホウシユウ以来の「午年の牡馬クラシック二冠馬」への期待がかかる。
【関東馬が1番人気に】
ダービーで関東馬が1番人気となるのは、1990年のメジロライアン以来24年ぶりのこと。本年ダービーでは1番人気のイスラボニータが2着に敗れたが、1990年のメジロライアンも2着だった。
②横山典弘騎手
本レースは2009年(ロジユニヴァース)に続く2勝目。JRA・GⅠは2012年ヴィクトリアマイル(ホエールキャプチャ)以来の勝利で通算22勝目。JRA重賞はオーシャンS(スマートオリオン)に続く本年4勝目で、通算149勝目。
③橋口弘次郎師
本レースは延べ20頭目の挑戦で初勝利。これまでは1996年のダンスインザダーク、2004年のハーツクライ、2009年のリーチザクラウン、2010年のローズキングダムによる2着が最高着順。JRA・GⅠは2010年のジャパンカップ(ローズキングダム)以来の通算10勝目。JRA重賞は昨年のラジオNIKKEI杯2歳S(ワンアンドオンリー)に続く本年初勝利で、通算90勝目。JRA重賞90勝は、藤沢和雄師に並ぶ現役トップタイ。この勝利で1998年から17年連続のJRA重賞勝利。
④ハーツクライ産駒
本レースは2011年のウインバリアシオン、2012年のジャスタウェイに続く、3頭目の挑戦で初勝利。JRA・GⅠは2013年の天皇賞(秋)(ジャスタウェイ)、本年のオークス(ヌーヴォレコルト)に続く勝利で、通算3勝目。JRA重賞はオークス(ヌーヴォレコルト)に続く本年5勝目で通算17勝目。本年重賞5勝は、ディープインパクトの15勝に続く単独2位。
ハーツクライは2004年のダービーに出走して2着に敗れており、ワンアンドオンリーが父の雪辱を果たした。ダービーで父の雪辱を果たした馬は、1959年のコマツヒカリ(父・トサミドリ)、1979年のカツラノハイセイコ(父・ハイセイコー)、1983年のミスターシービー(父・トウショウボーイ)がいる。

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