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ジャパンC優勝馬タップダンスシチーが種牡馬を引退

2011年05月22日 21時45分

2003年のジャパンC優勝馬で、日高町のブリーダーズスタリオンステーションに繋養されていたタップダンスシチー(牡14歳、父プレザントタップ)が、今シーズン半ばで種牡馬を引退することが決まった。今後は苫小牧市のノーザンホースパークで乗用馬として再出発する。
同馬の競走成績は42戦12勝(うち海外1戦)。9馬身差で圧勝したG1ジャパンCのほか、レースレコードを記録したG1宝塚記念、G2金鯱賞3連覇、G2京都大賞典、G3朝日チャレンジCと7つの重賞を制した。
06年に同SSで種牡馬入り。これまでに2世代がデビューし、JRAではアンティフリーズ(3勝)など9頭が勝ち上がっている。(5月15日現在)
同馬は6シーズン過ごした同SSを5月12日に退厩。去勢手術を施した後、同パークへ移動する。初年度には163頭を集めた種付頭数も、今年はわずか1頭だったという。
愛馬を見送った同SSでは「移動先は見学できるところなので会いに行きたいですね」と新天地での幸せを祈っていた。

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