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ザール産駒イクステンション、香港マイル戦線の主役に浮上

2011年05月01日 19時58分

チャンピオンズマイル(港G1)
4/25 シャティン 3歳以上
芝1600m(右)good to firm(良)14頭1:34.71
中団の内に控えていたイクステンションが直線で外に持ち出されると、息の長い末脚を使って抜け出した。2着に今年1月のLG1香港クラシックマイルを制したラッキーナインが入り、地元4歳勢のワンツーフィニッシュ。8歳馬エイブルワンNZ(13着)や9歳のグッドババUSA(最下位)に代わって香港マイル戦線の主役に躍り出た。G1ドバイデューティフリーを制した英国のプレスヴィスは追い込み届かず6着に終わった。勝ったイクステンションは日高町のダーレー・ジャパン・スタリオン・コンプレックスに繋養されているザールGBの産駒。英クライヴ・コックス厩舎からデビューして、2歳時に英G2ヴィンティージSに優勝。香港移籍後は前走のLG1香港ダービー(2着)まで5戦未勝利だった。陣営は英G1クイーンアンS(6/14、アスコット、芝8ハロン)への遠征を計画している。

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