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ハウラーが牝馬初の戴冠、レーザーバレットの挑戦実らず

2011年04月03日 20時58分

UAEダービー(首G2)
3/26 メイダン 3歳
オールウェザー(TP)1900m(左)standard(良)14頭1:58.83
ハウラーが愛エイダン・オブライエン厩舎のマスターオブハウンズをゴール前でハナ差交わして優勝。12回目にして初めて牝馬がG2UAEダービーを制した。レーザーバレットは後方から末脚勝負に賭けたが、伸びを欠いて9着に敗れた。勝ったハウラーは父がケープクロス、曽祖母が凱旋門賞馬アーバンシーUSAで、一昨年の欧州年度代表馬シーザスターズ(父ケープクロス、母アーバンシーUSA)とよく似た血統構成の持ち主。昨年9月に英国でデビューし、2戦目に初勝利を挙げた。英G3オーソーシャープS3着で2歳シーズンを終了。今季初戦のG3UAEオークスを快勝したことで、陣営はこのレースへの参戦を決めた。今後は6月のG1英オークス(エプソム、芝12ハロン10ヤード)を目標にするという。

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