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高松宮記念アラカルト

2011年03月27日 19時24分

1着キンシャサノキセキ リスポリ騎手
2着サンカルロ 吉田豊騎手
3着アーバニティ 四位騎手
①キンシャサノキセキ
中京競馬場の改修工事のため、阪神競馬場で行われた今年の高松宮記念。同レースが中京以外で行われるのは93年(京都)以来18年ぶりで、G1となった96年以降では初。そのレースに勝利したのは、昨年の覇者で同年最優秀短距離馬のキンシャサノキセキ。G1レースは9戦2勝。通算成績31戦12勝(うち重賞7勝)。芝1200mのスプリントG1を2勝している馬は6頭目。前年の最優秀短距離馬が翌年の高松宮記念に今回を含め7頭挑戦しているが、勝利したのは、本年の同馬が初。
【8歳馬】
8歳馬の勝利は、昨年、同馬が記録した7歳馬での勝利を更新し、同レースの最高齢勝利となった。また、09年天皇賞(秋)・マイルCSに勝利したカンパニー、10年スプリンターズSを勝利したウルトラファンタジーのJRAG1最高齢勝利の8歳に並んだ。
【外国産馬の勝利】
G1となった96年以降、外国産馬の勝利は、97年シンコウキング、98年シンコウフォレスト、昨年の同馬に続く4頭目。
②ウンベルト・リスポリ騎手
本年1月8日から本日3月27日までが短期免許期間の同騎手。G1レースはフェブラリーSに続いて2回目の騎乗で初勝利。同騎手の重賞勝利は、本年ルーラーシップで勝利した日経新春杯、トゥザグローリーで勝利した京都記念に続く通算3勝目。
③堀宣行師
同レースは2年連続の勝利。同師はこのレースに本年を含め過去5回管理馬を出走させているが、うち4回が同馬での出走。同師のG1レース勝利は、10年ジャガーメイルで勝利した天皇賞・春に続く通算3勝目。重賞レースは10年キンシャサノキセキで勝利した阪神Cに続く通算17勝目。
④フジキセキ(Fujikiseki)産駒
同レースは、10年のキンシャサノキセキで勝利したのに続く3勝目。G1勝利は、10年ダノンシャンティで勝利したNHKマイルCに続く通算9勝目。重賞勝利は本年サダムパテックで勝利した弥生賞に続く通算55勝目。そのうち、Fujikiseki産駒の重賞勝利は、すべてキンシャサノキセキで10年阪神C以来の通算7勝目。
(*GにはJpnを含む)

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