2010年のワールドサラブレッドランキングが国際競馬統括機関連盟(IFHA)より1/12に発表された。首位はハービンジャーGBの135。近年における最高レーティングを記録した昨年のシーザスターズ(136)には及ばなかったが、7月の英G1キングジョージ6世&クイーンエリザベスSでの11馬身差圧勝に高い評価が与えられた。単独の2位には米G1ブリーダーズCクラシックを制したブレーム(129)。日本調教馬ではG1凱旋門賞でワークフォース(128)とアタマ差の接戦を演じたナカヤマフェスタ(127)を筆頭に、芝I(1900~2100メートル)及びL(2101~2700メートル)部門で牝馬トップタイのブエナビスタ(121)ら30頭が115以上のレーティングを獲得した。