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芝に転じたイヴニングジュエル、重賞3連勝で3歳芝牝馬トップ

2010年08月29日 12時54分

デルマーオークス(米G1)
8/21 デルマー 3歳牝
芝9ハロン(左)firm(堅良)9頭1:47.27
ハロン
3番手で脚をためたイヴニングジュエルが最内から一気に抜け出して快勝。1番人気(単勝2.4倍)に応え、重賞3連勝で3歳芝牝馬路線のトップに立った。G1アメリカンオークス勝ち馬ハーモニウスが後方待機から直線で馬場の大外を追い込んで2着。3着には前走G2レークジョージSを勝ってここに臨んだパーフェクトシャールが入った。勝ったイヴニングジュエルは2005年の米最優秀3歳牡馬アフリートアレックスを送るノーザンアフリートの産駒。4/3のG1アッシュランドSでの重賞初制覇をステップにダートのG1ケンタッキーオークスに挑んだが、ブラインドラックの強襲にあってハナ差の2着に終わった。その後、芝に矛先を向けてからは5/31のG2ハニームーンHと7/25のG2サンクレメンテHを連勝していた。今後はG1クイーンエリザベス2世チャレンジカップS(10/16、キーンランド、芝9ハロン)を目標に調整される。なお、管理するジェームズ・キャシディ師はこの日が65歳の誕生日。管理馬のG1制覇が華を添えた。

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