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競馬場オーナーの所有馬、移籍馬エクレールドリュヌが快勝

2010年08月29日 12時54分

ビヴァリーD.S(米G1)
【ブリーダーズカップチャレンジ】
8/21 アーリントンパーク 3歳以上牝
芝9.5ハロン(左)good(稍良)9頭1:56.56
逃げるロマカカから2馬身離れた2番手を追走したエクレールドリュヌが直線入り口で先頭に立ち、そのまま押し切った。レース名の「ビヴァリーD.」はアーリントンパーク競馬場のオーナーであるリチャード・ダチョソワ氏の最初の妻(故人)からとられたもの。ダチョソワ氏は亡き妻の名前を冠したこのレース4度目の挑戦で悲願を達成した。2着に昨年のG1クイーンエリザベス2世チャレンジカップSの覇者ホットチャチャ。勝ったエクレールドリュヌは一昨年11月に仏イヴ・ド・ニコライ厩舎からデビュー。2勝を挙げて臨んだ昨年6月のG1ディアヌ賞(仏オークス)では、スタチェリータの8着だった。その後、仏G3ノネット賞3着ののち、10月のアルカナ社主催アークセールに上場され、代理人を通じてダチョソワ氏が25万ユーロ(約3250万円)で落札。ジョンヘンリーUSAなどを管理した伯楽ロナルド・マカナリー調教師の元に預けられ、7/17の前走G3モデスティHでは米芝牝馬路線のリーダーだったタスカンイヴニング(8/8の調教後に急死)に半馬身差の2着に好走していた。

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