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ミッドデイがオークス馬を撃破、人気のサリスカはゲートで膠着

2010年08月29日 12時53分

ヨークシャーオークス(英G1)
8/19 ヨーク 3歳以上牝
芝12ハロン(左)good(稍良)8頭2:30.53
4番手追走から直線で馬なりのまま先頭に躍り出たミッドデイが残り200mで後続を突き放し、前走G1英ナッソーSからのG1連勝を果たした。今年の英・愛オークスを制したスノウフェアリーはミッドデイの半馬身後方でレースを進めたが、勝ち馬の瞬発力に屈し2着まで。昨年の英・愛オークス馬で1番人気に推されたサリスカはゲートで膠着。スタートしないまま競走を中止した。勝ったミッドデイの陣営は牡馬との対戦に慎重な姿勢を見せており、秋も牝馬限定の仏G1ヴェルメーユ賞(9/12、ロンシャン、芝2400m)、もしくは仏G1オペラ賞(10/3、同、芝2000m)から1・1/5の米G1BCフィリー&メアターフ(チャーチルダウンズ、芝11ハロン)という路線を検討している模様。2着に終わったスノウフェアリーの陣営は次走候補に9/11のG1英セントレジャー(ドンカスター、芝14ハロン132ヤード)を挙げている。なお、サリスカの次走は未定となっているが、半姉のガルウィング(父インザウィングス)も一昨年9月のG2パークヒルSで同じようにゲートで膠着した直後に引退しており、今後の動向が注目されている。

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