6月のG1ベルモントSを制したドロッセルマイヤー(牡3歳、父ディストーティドヒューモア、米W.モット厩舎)が脚部不安から休養することが濃厚になった。ドロッセルマイヤーは7/4の調教後に歩様の乱れを見せたため、レントゲン検査を実施。しかし、故障箇所が特定できず、大事を取ってケンタッキー州ウィンスターファームに移送された。陣営は精密検査の結果を待って対応に当たるとしているが、ケンタッキーダービー馬スーパーセーヴァーやG1プリークネスSを制したルッキンアットラッキーとの対決が注目される8/28のG1トラヴァーズS(サラトガ、ダート10ハロン)は回避する公算が大きい。