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ドバイ帰りのダーレミは4着

2010年07月10日 18時14分

英エクリプスS(英G1)
7/3 サンダウンパーク 3歳以上
芝10ハロン7ヤード(右)good to firm(良)5頭2:04.64
好スタートを決めた2番人気のダーレミと、そのダーレミに楽な競馬をさせまいとすぐにダーレミの内側にピタリとつけた1番人気トゥワイスオーヴァーが先導する緊張感のある展開。そのまま両馬の一騎打ちかと思われたが、ダーレミが残り400mを前にして脱落。トゥワイスオーヴァーがそのまま押し切った。トゥワイスオーヴァーは直線で落鉄するアクシデントを乗り越えての勝利だった。一方、ここがドバイからの帰国初戦だったダーレミは4着。ブエナビスタを下した走りは見せられなかった。勝ったトゥワイスオーヴァーは昨年のこのレースではシーザスターズの7着に終わったが、その後、力をつけて10月のG1英チャンピオンSでG1初制覇。続くG1BCクラシックでもゼニヤッタの3着に健闘した。今年は初戦のG1ドバイワールドCで10着と崩れたが、続く前走のG1プリンスオブウェールズSでは後方でスムーズさを欠きながらも2着に食い込み、復調を窺わせていた。勝ったトゥワイスオーヴァーの次走は8/17のG1英インターナショナルS(ヨーク、芝10ハロン88ヤード)。ダーレミは7/24のG1キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(アスコット、芝12ハロン)に向かう。

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