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メイダン競馬場に世界が注目、3/27にドバイワールドカップ

2010年03月20日 17時51分

今年で15回目を迎えるドバイワールドカップ開催が3/27に迫った。今年はこれまでのナドアルシバ競馬場からメイダン競馬場へと舞台を移しての施行。オールウェザー馬場の一種であるタペタでの初めての開催となる。注目されるのは、新競馬場に変わって、レースの傾向がどのように変化するのかという点だが、これまでの計9日間の開催を見る限りでは芝コースの走破時計はナドアルシバ競馬場と大差なく、それほど大きな傾向の違いはなさそう。一方、タペタはナドアルシバ競馬場時代と比べて少し時計がかかるものの、逃げ・先行有利の傾向は見られず、差し・追い込み勢にも等しくチャンスがある馬場となっていそうだ。
日本からは4頭が参戦。前哨戦にあたるG3マクトゥームチャレンジラウンド3を鮮やかに制し、AW2000mのG1ドバイワールドCに矛先を向けたレッドディザイア(栗東・松永幹夫厩舎)、芝2410mのG1ドバイシーマクラシックに向かうブエナビスタ(栗東・松田博資厩舎)、AW1200mのG1ドバイゴールデンシャヒーンにはローレルゲレイロ(栗東・昆貢厩舎)、そしてAW1600mのG2ゴドルフィンマイルにはG3根岸Sを制したグロリアスノア(栗東・矢作芳人厩舎)が出走を予定。2006年にG1ドバイシーマクラシックを制したハーツクライ以来となる、日本馬による勝利が期待されている。

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