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米ハリウッドパークが賞金減額、アメリカンオークスも大幅カット

2010年03月13日 15時59分

米カリフォルニア州ハリウッドパーク競馬場は3/8、春夏開催(4/21~7/18)ステークス競走(※)のスケジュールを発表。ステークス全45競走の総賞金合計額は580万ドル(約5億2200万円)と、昨年比220万ドル減(約1億9800万円減、競走数は4レース減)の大幅なダウンになることがわかった。中でも最も大きく減額されるレースが、ダンスインザムード、シーザリオ、アサヒライジングらの参戦で日本でも馴染みのあるG1アメリカンオークス。昨年は総賞金70万ドルで行われたが、今年は45万ドル減の25万ドル(約2250万円)まで一気に引き下げられた。また、春夏開催最大のレースであるG1ハリウッドゴールドカップSの総賞金も、昨年から20万ドル減の50万ドル(約4500万円)となるなど、高額賞金レースを中心に賞金がカットされた。この理由についてハリウッドパーク競馬場は、厳しい経済状況の中で条件戦の賞金を十分に確保するためとしており、特に中・小規模のオーナーを保護することが目的と考えられている。
※ステークス=重賞を含む米国の上級競走。

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