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レッドディザイア鮮やか/マクトゥームCh.R3

2010年03月11日 10時14分

○マクトゥームチャレンジラウンド3(首G2)
3/4 メイダン 北半球産4歳以上・南半球産3歳以上
総賞金30万ドル 1着賞金18万ドル
オールウェザー2000m(左) Standard(良) 14頭 2分02秒62
1.レッドディザイア
牝4 鹿毛 55.5キロ 千歳産
父マンハッタンカフェ
母グレイトサンライズGB
母の父カーリアン
2.グロリアデカンペオン
(牡6 57キロ 父インプレッション)
3.ミスターブロック
(セン6 57キロ 父フォートウッド)
着差:クビ、3/4、短頭
・馬主/東京ホースレーシング
・調教/松永幹夫
・生産/社台ファーム
・騎手/O.ペリエ
後方に待機していたレッドディザイアが直線で大外から伸び、逃げ粘るグロリアデカンペオンを鮮やかに差し切った。1/28のG3マクトゥームチャレンジラウンド1を制してここに臨んだグロリアデカンペオンは2着。3着には、グロリアデカンペオンの直後を終始1馬身ほどの差で追走していたミスターブロックが入った。ウオッカは道中で折り合いを欠く場面が見られ、いつもの末脚が発揮できずに8着。鼻出血を発症し、このまま引退となった。
2008年5月に米G2ピーターパンSを制したカジノドライヴUSA以来、久しぶりに日本調教馬による海外重賞制覇を果たしたレッドディザイアは当初、G1ドバイシーマクラシック(3/27、メイダン、芝2410m)を目標にしていたが、この勝利でG1ドバイワールドC(同、AW2000m)出走を決断。初の海外遠征、初のオールウェザー、しかも先行馬が残る流れの中、並み居る牡馬をまとめて差し切るという印象的な勝利を挙げたレッドディザイアに対する評価はもちろん高く、本番でも注目の一頭となる。

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