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1994年米2歳牝馬チャンピオン、フランダースが蹄葉炎のため死亡

2010年03月06日 17時44分

1994年米最優秀2歳牝馬フランダースが2月中旬に、繋養先のケンタッキー州アシュフォードスタッドで死亡していたことがわかった。放牧中に負傷した後に蹄葉炎を発症したため、安楽死の処置が取られたもので、18歳だった。フランダースは米で2歳時5戦4勝。レース中に右前脚を骨折し、結果的に引退レースとなったG1BCジュヴェナイルフィリーズを含みG1・3勝を挙げた。キャリア3戦目のG1米メートロンSでは1位入線を果たしたが、レース後に禁止薬物が検出されて最下位6着へ降着。これが生涯唯一の“敗戦”となった。3歳時は不出走で、4歳時から繁殖入り。産駒には2000年米最優秀3歳牝馬サーフサイド(父シアトルスルー、G1サンタアニタオークスなどG1・4勝)がいる。なお、今年産まれた最後の産駒(牡、父ベルナルディーニ)には乳母が付けられた。

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