24日、京都・ダート1800mで争われる平安S(G3)は、今年のダート戦線を占う重要な一戦で、ここをステップにフェブラリーSへ向かう馬も数多い。平安Sの勝ち馬の人気を見ると、1番人気馬は99年のオースミジェットを最後に10連敗を喫しており、5番人気以下の馬が、過去10年間で7勝。今年の平安Sには、昨年のアンタレスS(G3)の覇者ウォータクティクス(牡5歳、栗東・池江寿厩舎)など13頭が出走予定だが、さて、どんな結果となるか。なお、アンタレスSは、平安Sと同じ京都・ダート1800mで行われる競走で、昨年、ウォータクティクスは、日本レコードを更新する1分47秒8のタイムで逃げ切りVを飾った。