今年の障害リーディングジョッキーは、12月20日終了時点でデビュー8年目の五十嵐雄祐騎手(25歳、美浦・フリー)が14勝(2着5回)でトップ。2位の熊沢重文騎手(13勝2着3回)は、26日の中山大障害(J・G1)でドングラシアスに騎乗予定だが、27日は障害レースのない中山で騎乗するため、五十嵐騎手のトップは確定的。なお、熊沢騎手が中山大障害で優勝すれば、ジャンプグレードが導入された99年以降、初の「平地&障害双方G1制覇」となる。また、五十嵐騎手の25歳での最多勝利障害騎手賞獲得は、JRA賞をJRA主催で行うようになった87年以降、最年少記録に。