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中央 アラカルト

朝日杯FSアラカルト

2009年12月20日 19時00分

1着ローズキングダム 小牧太騎手
2着エイシンアポロン 池添騎手
3着ダイワバーバリアン 蛯名騎手
①ローズキングダム
1番人気ローズキングダムが前走の勢いそのままに、JRA・G1制覇。10月デビューから、11月の東京スポーツ杯2歳Sを連勝して臨んだ本競走だが、デビューから無敗で朝日杯を制したのは、01年優勝のアドマイヤドン以来8年ぶりの快挙。
また、東京スポーツ杯2歳S優勝馬が本競走に挑戦したのは過去3回あり、結果は優勝2回(98年アドマイヤコジーン、05年フサイチリシャール)2着1回(00年タガノテイオー)という好成績。
【薔薇一族、悲願のG1達成】
ローズバド産駒のローズキングダムが優勝したことにより、「薔薇一族」悲願のG1初制覇となった。同馬の曾祖母ローザネイから始まる一族(薔薇一族)は、過去33回G1に挑戦しているが勝利はなかった。
【1番人気馬】
1番人気馬の勝利はグレード制導入以降、12度目。なお、本競走における優勝馬の人気を見ると、1番人気12勝、2番人気6勝、3番人気2勝と、上位人気馬が比較的、期待に応える走りをしている。
【関東馬VS関西馬】
関東馬7頭、関西馬9頭。昨年に続き、関西馬に軍配があがった。これで、グレード制導入以降の成績は、関東馬11勝、関西馬15勝となった。
【サンデーレーシング】
ローズキングダムを所有する(有)サンデーレーシングは、本競走の優勝で今年5つ目のG1タイトル獲得となった。なお、同一馬主のJRA・G1年間最多勝は、竹園正繼氏の6勝(00年)、次いで金子真人ホールディングス(株)の5勝(06年)、大城敬三氏の5勝(07年)となっている。
②小牧太騎手
3度目の挑戦で本競走初勝利。JRA・G1勝利は、08年桜花賞(レジネッタ)以来となる通算2勝目、JRA重賞通算では21勝目。
③橋口師
5回目の挑戦で、本競走初勝利。これまで本競走での最高着順は3着(04年ペールギュント)。JRA・G1勝利は、08年スプリンターズS(スリープレスナイト)以来となる通算8勝目。JRA重賞勝利は、本年東京スポーツ杯2歳S(ローズキングダム)以来となる6勝目で、JRA重賞通算では77勝目。
④キングカメハメハ産駒
JRA重賞勝利は、09年阪神JF(アパパネ)に続く通算4勝目で、G1は2勝目。グレード制導入以降、同一種牡馬の産駒が、阪神JFと朝日杯FSの両G1を制するのは初の快挙。
(GにはJpnを含む)

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