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ジャガーメイル、4着好走―香港国際競走

2009年12月13日 18時50分

13日(日)、香港国際競走がシャティン競馬場で行われ、日本馬3頭が出走した。
香港ヴァーズでは日本のジャガーメイルが健闘。いい手応えで進み、残り200mに差しかかるあたりでは一旦先頭に立つ場面もあり見せ場十分の4着だった。優勝したのはフランスの3歳牝馬ダリアカナ。スローを大外から捩じ伏せて無傷の5連勝を飾った。
G1勝ち馬が9頭揃った香港スプリントにはローレルゲレイロが参戦。果敢に押して行ったが内も譲らず2番手追走、直線向くと余力がなくなり13着に後退した。力強く抜け出したのは香港の最優秀スプリンター、セークリッドキングダム。香港勢は同レース8連勝となった。グローバルスプリントチャレンジ優勝がかかったシーニックブラストは最下位に終わっている。
メインの香港カップはヴィジオンデタが制して5つ目のG1タイトルを奪取。日本のクィーンスプマンテは1角で先手を取って単騎に持ち込んだものの後続の追い上げも急。直線向いて並びかけられた時点では手応えが怪しく、しんがりに敗れた。
日本馬の出走はなかった香港マイルで、グッドババによる史上初の3連覇が成し遂げられた。グッドババは新勢力ハッピーゼロを見ながらジックリ進め、直線入り口でも後方3番手だったが、そこから怒涛の追い込み。前々走7着、前走3着と連敗しての臨戦だったが、ここ一番の大舞台で貫禄を見せた。

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