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アグネスタキオンが3年連続のJRA年間100勝を達成

2009年12月10日 14時16分

12月6日の阪神2R(2歳牝馬未勝利戦)において、アグネスタキオン産駒のクリスマスキャロル(牝2歳、栗東・石坂正厩舎)が優勝し、アグネスタキオン(父サンデーサイレンス)はJRA年間100勝を達成した。2007年から3年連続3回目で、今年ではシンボリクリスエス、マンハッタンカフェ、クロフネ、キングカメハメハ、ダンスインザダークに次いで6頭目の大台突破となった。
アグネスタキオンは01年の皐月賞馬。4戦全勝の成績を残し、02年に安平町(当時・早来町)の社台スタリオンステーションで種牡馬入りした。初産駒デビューから4シーズン目の昨年は、ディープスカイ、ダイワスカーレット、キャプテントゥーレなどが活躍し、初のJRA種牡馬総合リーディング首位の座を獲得。1995年から13年連続でチャンピオンに君臨してきたサンデーサイレンスの牙城を崩し、57年のクモハタ以来51年ぶりとなる内国産種牡馬によるチャンピオンサイアーとなった。
亡き父サンデーサイレンスに代わり、日本競馬界をリードする存在として絶大な人気を誇っていたが、今年6月に急性心不全のため11歳の若さで急死。トップスタリオンの訃報は競馬サークルに大きな衝撃を与えた。今シーズンは198頭に種付け。来年誕生する産駒がラストクロップとなる。

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