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重賞4勝馬コンゴウリキシオーが韓国へ

2009年11月05日 15時28分

2007年のG2マイラーズCなど重賞4勝を挙げたコンゴウリキシオー(牡7歳、父ストラヴィンスキー)が現役を引退し、韓国へ寄贈されることが決まった。今後は現地での種牡馬入りを目指す。
同馬の競走成績は、G2マイラーズC、G2金鯱賞、G3きさらぎ賞、G3かきつばた記念を含む36戦7勝(うち地方6戦1勝、海外1戦)。07年のG1安田記念ではダイワメジャーの2着に入るなど、長きに渡り重賞戦線で活躍した。
今年は、G1安田記念(17着)後の8月に右第1指節種子骨骨折が判明。新ひだか町のヤマダステーブルで休養に入っていたが、10月28日に現役登録を抹消した。今後は同ステーブルを11月15日に退厩。成田で出国検疫に入り、韓国の釜山へ向かう。現地ではKRA韓国馬事会の検査後、種牡馬としての繋養先を探すという。
韓国への橋渡しに尽力した(株)ジャパンホース・トレードの富岡眞治代表は「海外のセリでこの馬を見初めた時から活躍を信じていました。G1には手が届きませんでしたが頑張ってくれました。なんとか韓国で種牡馬入りして、本馬の持つスピードを伝えてほしい」と話していた。

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