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凱旋門賞制覇を花道にシーザスターズの引退が決定

2009年10月17日 17時59分

10/4のG1凱旋門賞で今季無傷のG1・6連勝を飾ったシーザスターズの引退・種牡馬入りが10/13、管理する愛ジョン・オックス師から明らかにされた。繋養先は未定だが、生まれ故郷のアイルランドでの供用が有力視されている。シーザスターズは、93年の凱旋門賞馬でもある母アーバンシーUSAを所有したデヴィッド・ツイ氏の生産馬(名義はサンダーランドホールディングズ)で、息子のクリストファー・ツイ氏の所有馬。半兄に昨年の英愛チャンピオンサイアー・ガリレオ(01年欧州最優秀3歳牡馬、父サドラーズウェルズ)がいる。通算成績は愛英仏で2~3歳時9戦8勝。G1凱旋門賞、G1英ダービー・G1英2000ギニーの英2冠、「ワールドサラブレッドランキング」でレーティング135の評価を受けたG1愛チャンピオンS(G1凱旋門賞は131)など、通算G1・6勝を挙げた。唯一の敗戦は昨年7/13、18頭立てのデビュー戦4着。内ラチ沿いに押し込まれ、馬群から抜け出すのに手間取ってのものだった。

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