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中央 アラカルト

毎日王冠アラカルト

2009年10月11日 18時42分

1着カンパニー 横山典騎手
2着ウオッカ 武豊騎手
3着ハイアーゲーム 木幡騎手
①カンパニー
4番人気の8歳馬カンパニーが、本年の中山記念以来となる勝利でJRA重賞7勝目。これは、歴代では19位タイ、現役ではウオッカと並びトップタイ。
【8歳馬】
今回で60回目の本レースだが、8歳馬による勝利は今回が初めて。これまでの最高齢優勝馬は、05年の7歳馬サンライズペガサス。なお、本年度のJRA平地重賞における8歳馬の優勝は、中山記念(本馬)、阪神牝馬S(ジョリーダンス)、小倉記念(ダンスアジョイ)に続く4勝目。
②横山典騎手
JRA重賞勝利は通算115勝目。本年はオールカマー(マツリダゴッホ)以来となる9勝目となり、2位の武豊騎手、内田博騎手(6勝)と3勝差。
③音無師
直前に行われた京都大賞典もオウケンブルースリで制しており、自身初の“同一日2重賞制覇”となった。“同一厩舎の同一日2重賞制覇”は、近年では05年2月6日に小島太師(共同通信杯:ストーミーカフェ、シルクロードS:プレシャスカフェ)が、07年5月27日に角居師(日本ダービー:ウオッカ、目黒記念:ポップロック)が達成している。また、音無師のJRA重賞勝利は、通算35勝目(京都大賞典含む)。本年は5勝目だが、これは戸田師・池江寿師を抜いて、調教師重賞勝利ランキング単独トップとなった。
④ミラクルアドマイヤ産駒
JRA重賞制覇は、通算7勝目。そのすべてがカンパニーによるもの。
【牝馬Vならず】
圧倒的1番人気に推されたウオッカは、本年も2着と惜敗。93年のシンコウラブリイ以来16年ぶりとなる牝馬による毎日王冠制覇はならなかった。
【2年連続2着】
今回で60回目と長い伝統を誇る本レース。2年連続で2着に敗れたのは、53・54年のチエリオ、68・69年のツナエーコウ、74・75年のロイヤルスプリンタ、78・79年のカネミノブがおり、ウオッカが5頭目。

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