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カツラノハイセイコ死亡

2009年10月08日 16時08分

79年の第46回日本ダービーに優勝し、現役引退後はJBBA七戸種馬場や下総種馬場で種牡馬として供用されていたカツラノハイセイコ(牡33歳、父ハイセイコー)は10月8日にJBBA那須種馬場(栃木県那須塩原市)で老衰のため死亡した、と同種馬場よりJRAに連絡があった。日本ダービーのほかに、81年天皇賞・春、マイラーズCを制すなど通算成績23戦8勝(うち重賞4勝)。
JBBA木村慶純業務部長「82年から98年まで17年間ものあいだ種牡馬として活躍し、特に青森など主に東北地方の馬づくりに貢献しました。代表産駒はオークスで名牝メジロラモーヌの2着となったユウミロクです。種牡馬引退後は那須でのんびりと余生を過ごしていましたが、近年は高齢のため体力の衰えが著しく心配しておりました。先月から急に体調を崩し、数日前から食欲が衰えて元気がなくなり、昨夜起立不能の状態になりました。水分や栄養の補給などで体力の回復に努めましたが、本日午前9時ごろついに老衰のため死亡しました。これまで同号を応援して下さったたくさんのファンの方々にお礼申しあげます。心より冥福をお祈りいたします」

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