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「障がい者乗馬大会」開催、ライディングヒルズ静内

2009年10月08日 15時15分

新ひだか町の乗馬施設「ライディングヒルズ静内」で10月4日、障害のある人に馬と触れ合うことの素晴らしさや楽しさを感じてもらう、「第1回ライディングヒルズ静内障がい者乗馬大会」が開催された。
同大会は、障害者団体や施設、ライディングヒルズ静内らで組織する実行委員会の主催。当日は日高管内はもとより、道内各地から22人が参加し、ジムカーナ、スラロームといった4種目6競技が行われた。
乗馬経験の浅い参加者や重度の障害者は、リーダー(馬を引く人)とサイドウォーカー(脇で支える人)にサポートされながら、それぞれのペースで競技を堪能。多くの大会ボランティアやJBBA日本軽種馬協会生産育成技術者研修生、静内乗馬少年団らのサポートを受け、馬とのコミュニケーションを楽しんだ。
また、競技の合間にはホースクリニシャンの宮田朋典氏によるエキシビジョンも実施。表彰式には酒井芳秀新ひだか町長も駆けつけ、参加者の頑張りに拍手を送っていた。
実行委員の越渕洋一氏は「第1回ということで手探りの面はありましたが、怪我もなく、笑顔の絶えない手作り感のある大会になったと思います」と満足気。来年以降も大会を継続していきたいと話していた。

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