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中央 アラカルト

スプリンターズSアラカルト

2009年10月04日 18時23分

1着ローレルゲレイロ 藤田騎手
2着ビービーガルダン 安藤勝騎手
3着カノヤザクラ 小牧太騎手
①ローレルゲレイロ
混戦を制したのは、春のスプリント王者ローレルゲレイロ。ゴール前は2着ビービーガルダンとの大接戦となったが、10分を超える長い写真判定の結果、わずかにハナ差で勝利をものにした。
【ハナ差】
2着ビービーガルダンとの差はわずか1センチ。これは96年スプリンターズSの1着フラワーパーク、2着エイシンワシントンの着差1センチ差と並ぶ接戦での勝利となった。
【春のスプリント王】
本年の春のスプリントG1高松宮記念を制したローレルゲレイロ。秋のスプリントG1である本競走も制したことにより、01年トロットスター以来のスプリントG1春秋制覇を達成した。
【5歳牡馬】
5歳牡馬の優勝は、01年トロットスター以来8年ぶり。本競走がG1となった90年以降では5回目で、性年齢別では最も好結果を残している。
【関西馬】
本年も関西馬が優勝し、関西馬は本年で07年アストンマーチャンから3連勝となった。90年以降、本年も含め20回中、関西馬12勝、関東馬6勝、外国馬2勝となり、関西馬優勢の傾向を更に強くした。
【芝1200mG1競走2勝】
スプリントG1競走を2勝した馬は過去に4頭おり、今回のローレルゲレイロが史上5頭目の芝1200mG1・2勝馬となった。なお、スプリントG1を3勝以上した馬はまだいない。
②藤田騎手
本競走は7回目の挑戦にして初勝利。これまでは02年のショウナンカンプによる3着が最高だった。JRA重賞勝利は、本年ローズS(ブロードストリート)以来で、本年5勝目、通算では82勝目。JRAG1勝利は、本年は同馬による高松宮記念以来の2勝目、通算では12勝目。
③昆師
本競走は初出走で初勝利。JRA重賞勝利は、同馬による高松宮記念の勝利以来で、本年2勝目、通算では8勝目。JRAG1勝利は通算4勝目。
④キングヘイロー産駒
JRA重賞勝利は、本年同馬による高松宮記念以来で、本年2勝目、通算では7勝目。JRAG1勝利は、06年オークスおよび秋華賞(カワカミプリンセス)、本年高松宮記念およびスプリンターズS(ローレルゲレイロ)の通算4勝目となった。
(*GにはJpnを含む)

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