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キーンランド９月セール閉幕、前年比大幅ダウンの厳しい結果に
2009年10月03日 17時19分
米ケンタッキー州で開催されていたキーンランド社セプテンバーイヤリングセールは９／28、のべ14日間の全日程を終了、セール開始当初の低調な気配のまま、昨年(15日間開催)を大きく下回る厳しい結果に終わった。落札総額は昨年比41.5％減の１億9185万9200ドル(約172億6000万円)。平均価格は33.2％減の６万734ドル(約546万円)、中間価格は40.5％減の２万2000ドル(約198万円)と、いずれも大幅な落ち込み。100万ドルの大台を超えた落札も昨年の18頭から４頭へと減少した。今セールの不振についてキーンランド社は厳しい経済状況に加え、北米の生産頭数が過剰になってきていることが要因と分析している。なお、今回は主取りとなった馬について、コンサイナーが希望すればキーンランド社のサイト上で再び入札できる「キー・ビッド」(Kee-Bid)というサービスを導入。北米以外の地域からも入札があり、26頭が売却された。
