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「秋のケイバまつり」大盛況(ホッカイドウ競馬)

2009年10月01日 14時10分

グランシャリオナイター開催中のホッカイドウ競馬は9月22、23、24日の3日間、門別競馬場で「秋のケイバまつり」と銘打ったイベントを開催し、連休中の競馬を大いに盛り上げた。
このイベントは今回が初めての催しで、シルバーウイークに合わせて実施。場内では3日間、地元・日高の名産品販売や鮭鍋サービスなどの「ひだか特産市」を開催した。初日の22日にはポニー体験乗馬やミニフリーマーケット、ラジオ公開放送が行われ、好天に恵まれたこともあり、2180人が来場。同競馬場における史上最多の入場人員を記録した。
また、23日にはラジオパーソナリティと行くバスツアーや、地元富川高等学校ブラスバンドによる演奏会を実施。さらに最終レース終了後には、札幌・函館両馬主協会協賛による「グランシャリオナイター・レーザービームショー」が行われ、暗闇の中に描かれるレーザー光線の幻想的な世界を楽しんだ。加えて、ショーの終盤には全長150mの巨大花火「ナイアガラの滝」を披露。大迫力の花火に見物客から「綺麗」「素晴らしい」といった歓声が上がった。
最終日となった24日は、ダーレー・ジャパン(株)提供のダーレーグッズが当たる「ダーレースペシャルサンクスデー」を開催。メインレース「ルールオブロー賞」のパドック解説や表彰式のプレゼンターを同社ノミネーションオフィスの加治屋正太郎氏が務め、レースの盛り上げにひと役買った。
イベント期間中は3日間とも秋晴れとなり、道内外から家族連れや観光客がレンタカーやバスで来場し大盛況。イベントは大成功に終わった。HRA北海道軽種馬振興公社の井村勝昭専務は「初日に過去最高の入場人員を記録するなど大変盛り上がりました」とニッコリ。まだ全体の売り上げは計画額を達成できていないが、門別競馬場内の売り上げが予想以上の数字に達していることから、「残り少ないですが、この勢いで目標に近づけるよう頑張っていきたい」と目を輝かせていた。

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