27日(日)の中山競馬第8Rでワールドカルティエが1着となり、同馬を管理する藤沢和雄調教師(58歳、美浦)は5395戦目で史上13人目となるJRA通算1000勝を達成した。これまでにJRA重賞で80勝、うちG1では21勝。なお、58歳6日での1000勝達成は日本中央競馬会設立の1954年以降で最年少。同様に、キャリア21年6カ月での達成も最速となる。
藤沢和師:(約22年でのスピード達成について)上手な騎手に騎乗してもらったことや、馬主さんにいい馬をたくさん預けてもらったおかげ。有り難く思っています。1000勝は多くの皆様のおかげであり、私は厩舎スタッフを代表して表彰してもらっていると思っています。今後の目標は、しばらくご無沙汰しているG1での勝利です。またここでインタビューしてもらえるよう頑張ります。