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HBA「オータムセール」の上場馬が決まる

2009年09月24日 14時53分

HBA日高軽種馬農協はこのほど、10月19日から23日までの5日間、新ひだか町の北海道市場で開催する「オータムセール/サラブレッド当歳・1歳」の上場馬を発表した。
初日の19日に行われる当歳セリは106頭を上場予定。昨年の173頭(名簿掲載頭数)から大幅に減少した。種牡馬別ではマイネルラヴ産駒が7頭で最多。以下、ジャングルポケット6頭、サウスヴィグラス5頭など、57頭の種牡馬の産駒が顔を揃えた。当初の予定より頭数が少なかったことから、当日は展示開始が午後1時、セリ開始が午後3時と、セール自体が午後からとなった。
一方の1歳セリは20日から23日まで4日間かけて開催。20日が225頭、21日が238頭、22日が233頭、23日が208頭で、合計904頭の上場を予定している。種牡馬別では26頭のリンカーンがトップ。ほか、20頭以上はティンバーカントリー24頭、ブラックタキシード22頭、タップダンスシチー20頭で、トータルでは160頭の種牡馬の産駒が上場される。1歳は4日間とも展示開始が午前9時、セリ開始が午後1時となっている。
同セールはHBAが主催する今年最後の北海道市場。1歳セールの取引馬には、セレクションセール、サマーセールに続き、市場取引賞が交付されることが決まっており、市場関係者は「不況の影響を受けて厳しい状況は変わらないが、有終の美を飾りたい」と意気込んでいる。
セリ名簿は10月上旬発送予定。すでにHBA公式ウェブサイト(http://www.hba.or.jp)で上場馬の情報を公開している。セールに関する詳細はHBA北海道市場事業部(℡.0146-45-2133)まで。

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