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ミニ場外「Aiba琴似」オープン(ホッカイドウ競馬)

2009年09月17日 15時10分

ホッカイドウ競馬の道内14カ所目となるミニ場外発売所「Aiba(アイバ)琴似」が9月15日、札幌市のJR琴似駅前にオープンした。
Aiba琴似は、北海道が策定した「北海道競馬改革ビジョン」に基づく民間活用型場外。HRA北海道軽種馬振興公社が賃料を払い、民間企業が運営に当たる。
オープンに先駆けて行われた開所式には、同競馬関係者、地元町内会関係者など約100名が出席。当初計画から3年越しで開所に漕ぎ着けた喜びを祝った。主催者を代表してあいさつに立った東修二道農政部長は「競馬の売り上げを伸ばすには気軽に馬券を買える場所が必要なことから、Aiba琴似への期待は大きい。地域振興の拠点としても利用してほしい」と地元町内会の協力と理解に感謝。また、地元を代表して琴似商店街振興組合の玉田一至理事長が「紆余曲折があり、やっとオープンにたどり着いた。地域の発展、娯楽の活性化を目指し、地元の人から愛される施設に育てていってほしい」と祝辞を送った。
札幌市内では3カ所目となる同場外は、JR琴似駅前にある雑居ビルの2・3階に設置。総敷地面積は1060㎡。2階は一般席で自動発払機2台、自動発売機3台、有人払い窓口1台のほか、地域交流スペースを設置。3階の有料席には自動発払機2台、自動発売機1台、有人払い窓口1台のほか、98の有料席に16インチ専用モニターが設置されている。なお、有料席は通常1000円だが、年内はオープンキャンペーンとして500円で提供される。
他のミニ場外同様、ばんえい競馬や南関東競馬も発売。ホッカイドウ競馬では一日400万円の発売を見込み、年間(82日間)で3億2800万円を計画している。

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