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85年の桜花賞馬エルプス死亡

2009年09月17日 11時35分

1985年の桜花賞馬エルプス(牝27歳、父マグニテュード)が9月15日、ケガのため、繋養先だった新ひだか町のカタオカファームで死亡した。
同馬は華麗な逃げで旧3歳時にG3函館3歳S、G3・3歳牝馬S・東を制覇。旧4歳時はG1桜花賞、G2・4歳牝馬特別・西、G3京王杯オータムHを制し、JRA最優秀(旧)4歳牝馬に選出された。競走成績は11戦6勝。
同ファームで繁殖入り後は8頭の産駒を出産。6頭が勝ち上がったほか、2番仔のリヴァーガール(父リヴリア)はG1桜花賞、G1秋華賞などを制したテイエムオーシャンを送り出し、その血を後世に伝えている。
2002年に繁殖を引退。その後はBTC軽種馬育成調教センターの助成を受け、功労馬として余生を送り、多くのファンに可愛がられていた。

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