安平町の社台スタリオンステーションにこのほど、同SSで繋養された大種牡馬ノーザンテースト(2004年12月死亡、父ノーザンダンサー)と、リアルシャダイ(2004年5月死亡、父ロベルト)の馬像が建立された。
2頭は同SSの礎を築いた名種牡馬。ノーザンテーストは1982年から92年まで11年連続JRAリーディングサイアーに、リアルシャダイは93年のJRAリーディングサイアーに輝き、数多くのG1ウイナーを送り出した。
馬像は両馬がかつて過ごした放牧地の近くに建立。土台には馬名のプレートが埋められ、厩舎や種付所を見渡せるように設置されている。同SSでは「これからも後輩たちが平和に暮らせるよう見守ってほしいですね」と話している。