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G2・3勝のシルクフェイマスが種牡馬入り

2009年09月03日 15時40分

2004年のG2京都記念など重賞3勝を挙げたシルクフェイマス(牡10歳、父マーベラスサンデー)が、来シーズンから新冠町の隆栄牧場で種牡馬生活を送ることが決まり、新生活の準備に入った。
同馬の競走成績は43戦9勝。初勝利に4戦を要し、その後も条件クラスに甘んじていたが、4歳夏から5歳春までの間に5連勝でG2日経新春杯、G2京都記念を制した。G1では宝塚記念2着、天皇賞・春3着、有馬記念3着と健闘。7歳1月にG2アメリカJCCで2年ぶり3度目の重賞制覇を果たしたが、G1タイトルには手が届かなかった。
今年の天皇賞・春を最後に現役を引退した同馬は、7月に同牧場へ移動。今月行われる種畜検査を経て、種牡馬登録される。マーベラスサンデーの初の後継種牡馬として期待は大きい。同馬を所有する(有)シルクホースクラブの阿部幸也代表は「2、3頭種付けして、生まれた産駒をクラブで募集したい」と、クラブの看板馬として長い間活躍した愛馬にエールを送っていた。

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