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「Aiba祭」大いに賑わう(Aiba静内)

2009年09月03日 15時40分

ホッカイドウ競馬の応援イベント「2009Aiba祭」が9月1日夜、新ひだか町のミニ場外発売所「Aiba(アイバ)静内」に隣接する、さくらセレモニーホールで開催された。
このイベントは、新ひだか町、新冠町、静内・新冠町の両軽種馬生産振興会、JAしずない、JA新冠らで組織するAiba静内応援事業実行委員会の主催。同競馬を地域一丸となって元気づけようと行われているもので、今年で3回目となる。
当日は天候にも恵まれ、300人を超えるファンが来場。会場には手打ちそばや焼き鳥、ビールなどの屋台が並び、用意されたテーブルはアッという間に満席となった。また、入り口には「ホッカイドウ競馬存続メッセージ寄せ書きコーナー」が設けられ、競馬存続への想い、激励の言葉が書き込まれた。
イベントでは同競馬パドック解説でお馴染みの古谷剛彦氏が駆けつけ、出前解説を実演。推奨した馬が上位を占め、ファンの懐を潤した。レース終了後の豪華景品が当たる抽選会では、酒井芳秀新ひだか町長、小竹国昭新冠町長らも参加。イベントの盛り上げにひと役買った。
Aiba祭の運営に奔走した西村和夫静内軽種馬生産振興会会長は「準備は大変だったが、多くの方に楽しんでもらえたので苦労も吹っ飛びます」と笑顔。Aiba静内での同競馬の売り上げも今年最高の373万円を記録したこともあり、イベントの成功に気をよくしていた。

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