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「ジョッキーベイビーズ」の北海道地区予選、開催

2009年07月30日 14時44分

11月8日にJRA東京競馬場で開催される、全国ポニー競馬選手権「第1回ジョッキーベイビーズ」の北海道地区予選を兼ねた「ポニーサマーダッシュ」が7月26日、浦河町のJRA日高育成牧場で開催された「うらかわ馬フェスタ2009」の中で行われ、広瀬楓ジョッキー(小学6年)と木村拓己ジョッキー(同)が、全国大会への切符を手にした。
ジョッキーベイビーズは、JRAが馬の魅力を広め、競馬人気回復につなげようと企画したもの。北海道・長野・九州・関東の各地区で行われるポニー競馬で予選を実施し、各地区代表2名の計8名が東京競馬場の芝400㍍でポニージョッキー日本一の座を競う。
北海道地区予選は、同フェスタのイベント「第43回浦河競馬祭」で実施。浦河ポニー乗馬少年団に所属する小学4年から中学1年生までの計7人がエントリーしたレースでは、外から豪快に伸びた広瀬ジョッキーが優勝し、3着の木村ジョッキーとともに東京行きを決めた。表彰式で同牧場の朝井洋場長から招待状を受け取った2人は笑顔いっぱい。決勝に向け広瀬ジョッキーは「今日と同じように馬を気持ちよく走らせたい」と抱負を語っていた。
なお、東京競馬場での決勝レースでは、輸送や防疫上の問題もあり、馬事公苑に所属するポニーに騎乗する。当日は、優勝騎手のほか、騎乗技術優秀者1名(最優秀技術賞)が表彰され、参加者全員に出場記念メダルが贈呈される。

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