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「ローレルゲレイロ優勝祝賀会」開催、G1の美酒に酔う

2009年07月09日 14時15分

今年のG1高松宮記念を制したローレルゲレイロ(牡5歳、父キングヘイロー)の殊勲を祝う「ローレルゲレイロ号優勝祝賀会」が7月6日夜、新冠町の新冠町レ・コード館町民ホールで開催された。
祝賀会には生産者である(有)村田牧場の村田繁實代表、オーナーである(株)ローレルレーシングの樋渡信義代表、管理する昆貢調教師、主戦の藤田伸二騎手といった関係者のほか、新冠町の軽種馬関係者ら約200名が出席。昆調教師は村田代表の遠縁、藤田騎手は新冠町出身、父キングヘイローは新冠産馬と、地元と関係の深いG1ウイナーの宴だけに喜びは大きく、会場は大いに盛り上がった。
主催者挨拶に立った村田代表は「ゲレイロは5月生まれで小さかったが、昆先生が気に入ってくれた。生産者として目標としてきたG1優勝は、関係者や周囲の方々のおかげ」と謝辞。馬主の樋渡代表は「クラブが現在の体制になって13年。念願だったG1に優勝できて大変嬉しい。また地元の生産者と次なるゲレイロを送り出したい」と目を輝かせた。
祝宴では高松宮記念のレースの模様を大型スクリーンで放映。ローレルゲレイロが1着でゴールすると会場は大きな拍手で包まれた。壇上でインタビューに答えた昆調教師は「勝てなかった時は、自分の未熟さを感じたが、腐らずやれば結果が出ると思った」と振り返り、秋はスプリンターズSを目標に掲げた。また、藤田騎手は「ほかの馬と比べ、スピードの絶対値が違う。これからも一緒に頑張っていきます」と愛馬を称えた。

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