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シーニックブラストが完勝!/キングズスタンドS

2009年06月18日 10時43分

◇キングズスタンドS(英G1)
【グローバルスプリントチャレンジ第2戦】
6/16 アスコット 3歳以上
総賞金30万ポンド 1着賞金17万0310ポンド
芝5ハロン(直線) Good To Firm(良) 15頭 59秒54
1.シーニックブラスト
セン5(※北半球齢)黒鹿毛 130ポンド オーストラリア産
父シーニック
母ドーターズチャーム
母の父デルガド
2.フリーティングスピリット
(牝4 127ポンド 父インヴィンシブルスピリット)
3.アングルザーク
(牝3 121ポンド 父アクラメーション)
着差:3/4、2-3/4、1/2
・馬主/E.ガラント他
・調教/D.モートン(豪)
・生産/ダーラムロッジサラブレッドスタッド
・騎手/S.アーノルド
各馬が馬場状態の良いスタンド側に寄る中、オーストラリアから遠征したシーニックブラストが内ラチ側から鋭く抜け出し、勝負を決めた。このキングズスタンドSを豪調教馬が制するのはこの10年で4度目(※)のことで、短距離王国・オーストラリアの面目躍如たる勝利ともなった。
シーニックブラストは通算成績18戦8勝。前走の豪G1ニューマーケットH、3走前のグローバルスプリントチャレンジ(GSC)第1戦・G1ライトニングSに続くG1・3勝目。この後は中3日で6/20のG1ゴールデンジュビリーS(GSC第3戦、アスコット、芝6ハロン)に臨む。
そのG1ゴールデンジュビリーSは目が離せない一戦になりそうだ。GSCシリーズ3連勝を狙うシーニックブラストの存在もさることながら、今年G1・2勝と10歳にして意気軒昂な古豪テイクオーバーターゲットAUS 、香港のチャンピオンスプリンターで、前走LG1クリスフライヤー国際スプリントを制したセークリッドキングダムが照準を合わせている。
また、南アフリカでG1・3勝を挙げ、前走の英準重賞レジャーSを4馬身差で快勝したマイク・デ・コック厩舎のジェイジェイザジェットプレーンも準備万端。地元英国からは同距離同コースのG2ダイアデムSを制しているキングズアポッスルが迎撃態勢を整えている。さらに、種牡馬からの現役復帰初戦となるG1・2勝のキングズゲートネイティヴの競馬振りにも注目したいところだ。
※2009年シーニックブラスト、2007年ミスアンドレッティ、2006年テイクオーバーターゲットAUS、2003年シュワジール。2007年までG2、2008年からG1に昇格。
【グローバルスプリントチャレンジ・ポイント表】
(第2戦G1キングズスタンドS終了時点)
1.シーニックブラスト 30P
2.タイフーンゼド 5P
フリーティングスピリット 5P
4.グランドデュエルズ 4P
アングルザーク 4P

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