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愛2000ギニー、BCマイル優勝の種牡馬バラシアが死亡

2009年05月23日 16時54分

94年欧州年度代表馬バラシアが繋養先の愛ラスバリースタッドで死亡した。19歳。蹄葉炎を患って体調を悪化させ安楽死処分が取られた。サドラーズウェルズとG1フォレ賞勝ち馬ブロケードの間に生まれたバラシアは、英ルカ・クマーニ厩舎から92年10月にデビュー。2歳時を2戦2勝で終え、3歳時はG1愛2000ギニーに優勝し、G1英2000ギニーはザフォニックの2着。古馬となっても現役最後のレースに選ばれたG1BCマイルをコースレコードで制した(このとき手綱を取ったデットーリ騎手は、“フライングディスマウント”を初披露している)。種牡馬としてはG1デューハーストSを制した00年の欧州最優秀2歳牡馬トブーグ、G1チーヴァリーパークSの勝ち馬マジカルロマンスらを送った。

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