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カジノドライヴは8着―ドバイWC

2009年03月29日 12時07分

来年から新設のメイダン競馬場へと移るドバイワールドカップ開催。ナドアルシバ競馬場最後のレースとなった第14回ドバイワールドC(ダ2000m)には確たる中心馬が不在で、例年に比べて小粒なメンバー。レースは好スタートを切った米国のウェルアームドが逃げてマイペースに持ち込み、直線では後続との差を開く一方。懸命に追いすがるグロリアデカンペオンに最後は14馬身もの大差をつけての逃げ切り勝ちを収めた。日本から挑戦したカジノドライヴは、序盤こそ好位を占めたが、間もなく馬群の内、中団に控えての追走。4コーナーを回るとそこからの伸びを欠き、8着でのゴールとなった。
【安藤勝己騎手(カジノドライヴ騎乗)のコメント】「スタートは良かったが、気持ち良く行くと掛かることがあるので内に入れて抑えました。ただ、4コーナーではすでに脚がありませんでした。残念です」
【藤沢和雄調教師のコメント】「良いスタートは切れました。掛かり気味だったので抑えて内に入れたようだが、あまり馬ごみで競馬をしたことがないからね。その後、落ちついていたように見えたが、厳しい展開だったと思う。競馬をさせてもらえなかったというのが正直な感想です。今後はひと息入れたいと思います」

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