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中央 アラカルト

きさらぎ賞アラカルト

2009年02月15日 18時25分

1着リーチザクラウン 武豊騎手
2着リクエストソング 後藤浩騎手
3着エンブリオ 安部幸騎手
①リーチザクラウン
単勝1.5倍という断然の1番人気に推されたリーチザクラウンが、3馬身半差で重賞初制覇。クラシック戦線主役の1頭に名乗りを挙げた。着差の3馬身半は、グレード制が導入された84年以降のきさらぎ賞において、98年にリーチザクラウンの父スペシャルウィークが2着ボールドエンペラーにつけた着差と並んで最大着差。きさらぎ賞における逃げ切り勝ちは07年のアサクサキングス以来。
②父子同一重賞制覇
父スペシャルウィークは、リーチザクラウンと同じ臼田浩義氏の所有馬で、今回と同じ武豊騎手が騎乗して98年のきさらぎ賞で重賞初制覇。きさらぎ賞の父子制覇は父リードワンダー(81年)、子マイネルフリッセ(88年)以来2組目。また、今年は、京都金杯で父タマモクロス(88年優勝)の子タマモサポートが父子同一重賞制覇を達成している。
③武豊騎手
このレースの勝利は88年のマイネルフリッセ、95年のスキーキャプテン、98年のスペシャルウィーク、00年のシルヴァコクピットに続く5勝目で、実父である武邦彦元騎手(現調教師)の5勝に並ぶこのレース最多勝利騎手となった。これで今年の重賞は、京都牝馬Sのチェレブリタ、共同通信杯のブレイクランアウトに続き3勝目となり、福永祐一騎手とともに重賞勝利ランキングトップ。また、武豊騎手による重賞の3週以上連続勝利は、07年の弥生賞→フィリーズレビュー→阪神大賞典→高松宮記念の4週連続以来。JRA重賞通算257勝目。
④橋口師
今年の重賞初勝利で、98年以降12年連続重賞勝利となった。通算ではJRA重賞72勝となり、これは藤沢和雄師の79勝に次ぐ現役第2位の成績。

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