2000年のケンタッキーダービー馬フサイチペガサスの半弟にあたるボーナスフィーバー(牡6歳、父シーキングザゴールド)が、今春から新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬入りすることになった。
同馬は03年生まれの米国産馬。04年の米キーンランド・セプテンバーセールにおいて、180万ドル(約1億9800万円)で落札された。
06年4月の京都でデビュー。5戦目で初勝利を挙げた。その後は、地方交流レースや三浦特別などに優勝。通算27戦4勝(うち地方3戦2勝)の成績を収めた。
1月4日付けで登録を抹消された同馬は、15日夜に同SSへ到着。来たるべくシーズンに向け、準備に入った。種付料は15万円(受胎確認後支払)、もしくは25万円(産駒誕生後支払)。事務局の(株)優駿では「思うような成績は上げられませんでしたが、良血馬らしい高い気品がありますね」と種牡馬での大フィーバーを期待している。