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中央 アラカルト

ジャパンカップアラカルト

2008年11月30日 18時01分

1着スクリーンヒーロー デムーロ騎手
2着ディープスカイ 四位騎手
3着ウオッカ 岩田騎手
①スクリーンヒーロー
前走のAR共和国杯を制したスクリーンヒーローが、G1初挑戦で勝利を収めた。なお、同年のAR共和国杯の優勝馬の出走は過去に3回あるが、すべて人気以上の着順という成績を残しており、今回のスクリーンヒーローも9番人気という低評価を覆しての優勝となった。また、06年ディープインパクト以来3年連続となる4歳馬の優勝。ここ10年で優勝回数7回と圧倒的な成績を残している。
②デムーロ騎手
04年のハイアーゲーム以来3度目の騎乗で優勝。なお、JRAG1勝利は、04年の皐月賞(ダイワメジャー)以来となる通算4勝目(03年皐月賞・日本ダービー:ネオユニヴァース)。
③鹿戸雄師
開業初年度であり、JRAG1(J・G1)7度目の挑戦で初優勝を飾った。
④関東馬
秋華賞を制したブラックエンブレム以来の関東馬のJRAG1勝利となり、これにより関西馬16勝、関東馬2勝となった。なお、JCでの関東馬の勝利は、85年シンボリルドルフ、98年エルコンドルパサー、04年ゼンノロブロイに続く4回目のこと。
⑤ダービー馬対決
中央競馬史上、初めての3世代ダービー馬の出走となったが、結果はメイショウサムソン6着、ウオッカ3着、ディープスカイ2着で、後輩に軍配が上がった。
⑥菊花賞馬対決
アサクサキングス8着、オウケンブルースリ5着でこちらも後輩に軍配が。なお、菊花賞馬の3歳時のJC出走は、04年デルタブルース3着以来。
⑦日本馬
今回の優勝で、日本馬の勝利数は14勝に。次点はアメリカ、イギリスの4勝。
⑧コスモバルク
ホッカイドウ競馬所属のコスモバルクは、JC史上初となる5年連続の挑戦。今年は17着に敗れたが、最高着順は04年の2着。この出走により、JRA同一G1の連続年出走トップタイ記録となり、JRAG1出走回数は17回でステイゴールド、イーグルカフェに次ぐ3位の記録となった。
(※G1にはJpn1を含む。)

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