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天皇賞(秋)アラカルト

2008年11月02日 19時00分

1着ウオッカ 武豊騎手
2着ダイワスカーレット 安藤勝騎手
3着ディープスカイ 四位騎手
①ウオッカ
全出走馬が重賞ウイナーというのは2年ぶり、11月にレースが行われるのは5年ぶりという天皇賞(秋)を、約2cmという僅差で制したのは、昨年のダービー馬・ウオッカ。並み居る強豪を抑え、天皇賞馬の栄冠に輝いた。これで同馬はJRA重賞5勝目。G1・4勝目。
②牝馬のV
本年の天皇賞(秋)にはウオッカとダイワスカーレットという強豪牝馬2頭が参戦したが、牝馬の本競走出走は2年ぶり。前回はスイープトウショウが1番人気に推されるも5着。牝馬による天皇賞(秋)制覇は、05年のヘヴンリーロマンス以来3年ぶり。
③牝馬ワンツー
全出走馬中、わずか2頭の牝馬が1・2番人気を占め、そのまま人気に応えてワンツーフィニッシュ!これは天皇賞(秋)においては、58年以来、実に50年ぶり。
④4歳馬の優勝
4歳馬による天皇賞(秋)制覇は2年連続。今回を含めた直近10回(99年以降)のうち、実に7回優勝しており、他の年齢を圧倒している。
⑤武豊騎手
今回が89年以来20年連続となる天皇賞(秋)参戦で、このレース5勝目。これは現役1位(2位は柴田善騎手の2勝)で、歴代でも保田隆芳騎手(7勝)に次ぐ2位の記録。武豊騎手は今回で春秋合わせて天皇賞11勝目となり、これは保田隆芳騎手を抜いて歴代単独1位の記録。なお、騎乗回数は37回となり、岡部幸雄騎手を抜いてこちらも歴代単独1位。JRA重賞通算254勝。本年は3勝目。
⑥角居師
これまでに管理馬を7頭(春3頭・秋4頭)出走させていたが、07年秋のポップロックによる4着が最高と今ひとつ振るわなかったが、3頭出しで臨んだ今回、ウオッカによって初めて天皇賞トレーナーの栄冠を掴んだ。JRA重賞通算26勝目、G1・11勝目。本年はJRA重賞4勝目、G1・3勝目。
⑦勝ちタイム
ウオッカの勝ちタイム1分57秒2は、これまでのレースレコード1分58秒0を上回るレースレコード。
⑧ダイワスカーレット
デビュー戦以来、1度も連を外すことなく戦ってきたが、本競走でも2着に入り、デビュー以来の連続連対を11に伸ばした。
(GにはJpnを含む)

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